英会話の学習に私は何一つ文法を学ばなかった

世の中に、ランナーズハイという言葉がある。走って走って走っていると、ある瞬間から、走っていることが苦痛ではなくなるという。むしろ、体のめぐりや、移りゆく景色の中で、自分を超えた心地よさにひたってゆくのだそう。
私は多分丸二年位、何よりも英語の勉強をしていた時がありました。その頃の私の状態、ランナーズハイならぬ、英文記憶ハイ状態だったと思うんです。対訳付きの英文を一文ずつ、覚えて、覚えて、覚えて、、、ゆくのが、気持ち良くてたまらなくて、そんな時間が一日で一番明るい時間でした。多分午前10時ころがもっとも盛り上がる時間でした。、くりかえしては、覚えてゆくという単純な作業をとうして神様とデートしていたのかも。カルマヨガみたいに。おそらく、今日は何個の英文ををきおくするぞ、というプランはあったとおもう。そのノルマをこなしてゆくのがすごい快感で、、継続できました。
あとは、それと併用して英文日記をつけていました。初期の頃はひどい英文だったけど、二年ぐらいしたら、意味の通る複雑なことが言えるようになっていました。

私の英語学習ほうほうは、それだけでした。文法の本は読んでもむずかしいから、ひとつもやらなかったです。もちろん高校の授業で文法もあったけど、文法の意味がわからなかったのです。
それで思うんだけど、文法勉強しなくちゃ英語できるようにならないって、悩まなくっていいっていいたいんです。この英文のどこがどうつながってこういう意味になるのかわからない、、って時も悩まずひたすらぶんしょうの暗記に徹すれば、どこがどうつなっがてるのか、そのうちほっといてもわかってきちゃうんですよね。
だから文法嫌いだったら私のとった学習法をヒントにしてくださいな。
英文暗記ハイになるためには、今暗記しようとしている、この一文が言えるようになればいいと、毎回リセットし、そのまえに記憶した一文と、これから覚える一文のことは皆わすれることだと思います。今のぶんしょうをこなしたことのしょうめいは、5回スラスラ繰り返せたこと、、としていましたっけ、、、私の場合。しかもリンゴの木を緑色のクレヨンで描いて、一回文章をそらんじる度に赤いリンゴをえがき、リンゴが五つ実ったら次の木を描いたりしていました。どうか、文法とかドリルとかが面倒なタイプのあなたなら、英文暗記ハイになれるごじぶんなりに工夫見つけてみてください。そうすればきっとはなせるようになりなす。ことに対訳付きの一冊のレベルにマッチした本と、それに生音がついていたりしたら、最高だと思います。
いろいろ方法あるけど、りんごより、五重丸の方が、嬉しい人もいるかなあ。